セラミックでお口の健康と
美しさの両立を
セラミックは、白い陶製の材料です。その色調・質感は天然歯に非常に近く、歯科の詰め物や被せ物の材料として広く使われています。
ただ、セラミックは審美性に長けているというだけでなく、口腔内や身体にも優しい材料です。美しさばかりが注目されますが、当院では口腔内や身体の健康を守るという意味でも、セラミックによる治療をおすすめしております。
このようなことでお悩みでは
ございませんか?
- 金属の詰め物、被せ物の見た目が気になる
- 虫歯を削ったあと、セラミックで美しく仕上げたい
- 金属アレルギーが心配
- 歯の色、形、大きさが気になる
- 前歯の隙間が気になる
- 歯茎の黒ずみを防ぎたい
セラミック治療は、虫歯治療で歯を削る必要に迫られたときだけでなく、歯の色・形・大きさを整えたいというときでも受けることが可能な治療です。
なぜ銀歯よりセラミックが
いいのか?
口腔・身体の健康を
守ることができるから
セラミックは、金属と比べて、プラークが付着しにくい性質を持っています。銀歯ではなくセラミックを選択することで、虫歯や歯周病のリスク上昇を抑えることができます。
セラミック治療では金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がありません。また、金属の溶け出しによる歯や歯茎の黒ずみも回避できます。
見た目が自然に仕上がるから
保険診療で用いられる銀歯は、どうしても口を開いたときに目立ってしまいます。特に近年は世の中全体の口元の審美性への意識が高まっていることから、銀歯が気になって手で隠してしまう、思い切り笑えないというお悩みを抱えてご相談に来られる方も増えています。
セラミックであれば、口腔内や身体の健康を守りながら、口元に自然な美しさをもたらすことができます。
長く使うことができるから
セラミックは、銀歯のように唾液にさらされることによる劣化・変性がありません。そのため、適切に管理すれば10年、あるいはそれ以上長く、品質を維持しながら使用することができます。実際に、15年、20年と同じセラミックを使用し続けている方もおられます。(銀歯の平均寿命は5~7年)
当院のセラミック治療の特徴
材料の良さを引き出すこと、患者様のご希望に応えることに重点を置いたセラミック治療を行います。
丁寧なカウンセリングで、ご納得
していただいてから治療に進みます
セラミック治療は、自費診療です。また、使用していく上での注意点(歯ぎしり、食いしばり対策が必要等)もあります。
カウンセリングの際には、メリットだけでなく、デメリットについても丁寧にご説明し、患者様に十分ご納得いただいてから治療へと進みます。
分からないことがございましたら、どうぞお気軽にお尋ねください。
ジルコニアを含めた豊富なメニューをご用意しています
圧倒的な強度によって奥歯にも安心して使える「ジルコニア」、セラミックとプラスチックを混合した「ハイブリッドセラミック」、歯をほとんど削らない「ラミネートべニア」など、多数のメニューをご用意しております。
患者様のお口の状態やご希望、ご予算などをお伺いした上で、最適なメニューを提案することができます。
精密な型取りをもとに、
詰め物・被せ物を作製します
歯を削るときの拡大鏡の使用、特殊な印象材を用いた精密な型取りによって、咬み合わせを考慮した適合の良い詰め物・被せ物を作製します。
セラミックの詰め物・被せ物作製の経験豊富な歯科技工士と
連携しています
歯科技工士にも、得意・不得意があります。
当院では、セラミックの詰め物・被せ物作製の経験豊富な歯科技工士と、密に連携しながら治療にあたります。
当院で取り扱うセラミック素材
セラミック
スタンダードなセラミックです。天然歯に近い透明感という意味では、もっとも優れた材料です。
詰め物、被せ物の材料として使用します。
メリット・デメリット
- メリット
-
- 天然歯と変わらない自然な美しさを再現できる
- 金属ほど硬くなく、咬み合う歯を傷つけない
- 白さが長持ちする
- 金属アレルギーの心配がない
- デメリット
-
- 硬いものにぶつけたとき、歯ぎしり・食いしばりによって割れてしまうことがある
ジルコニア
人工ダイヤモンドと呼ばれるほど、圧倒的な硬度を持つ材料です。
セラミックの弱点である割れやすさを克服した材料であり、奥歯にも安心して使用できます。
主に、被せ物の材料として使用します。
メリット・デメリット
- メリット
-
- 天然歯とほとんど変わらない自然な美しさを再現できる
- 高い硬度を持ち、奥歯にも問題なく使用できる
- 白さが長持ちする
- 金属アレルギーの心配がない
- デメリット
-
- 歯を削る量がやや多くなる
ハイブリッドセラミック
セラミックとプラスチックを混合した材料です。
セラミックの良さを引き継ぎながら、比較的安価に使用できます。
詰め物、被せ物の材料として使用します。
メリット・デメリット
- メリット
-
- 天然歯に近い美しさを再現できる
- 適度な摩耗性があり、咬み合う歯を傷つけない
- 金属アレルギーの心配がない
- セラミック、ジルコニアよりは安価
- デメリット
-
- 硬いものにぶつけたとき、歯ぎしり・食いしばりによって割れてしまうことがある
- セラミックやジルコニアと比べるとやや着色が早い
ラミネートべニア
歯の表面を薄く削り、そこにセラミックを貼り付ける治療です。
被せ物より、歯を削る量が抑えられます。また症例によっては、全く削らずにセラミックを貼り付けられることもあります。
メリット・デメリット
- メリット
-
- 自然な美しさを再現できる
- 被せ物の治療より治療期間が短い
- 白さが長持ちする
- 金属アレルギーの心配がない
- デメリット
-
- 剥がれてしまうことがある(再接着が可能です)
ファイバーコア
被せ物を取りつけるときに必要になる土台(コア)の一種です。
保険診療で使用される「メタルコア」とは異なり、グラスファイバーという白い材料を使います。
メリット・デメリット
- メリット
-
- 被せ物の透明感を最大限に引き出せる
- 柔軟性があるため歯根破折のリスクが少ない
- 金属アレルギーの心配がない
- デメリット
-
- 自費となるため高価
セラミック治療の費用
全て税込料金です。
ラミネートべニア | 100,000円(税込110,000円) |
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セラミックインレー | 65,000円(税込71,500円) |
セラミックアンレー | 65,000円(税込71,500円) |
ハイブリッドインレー | 30,000円(税込33,000円) |
ダイレクトボンディング | 30,000円(税込33,000円) |
オールセラミッククラウン | 130,000円(税込143,000円) |
審美領域セラミッククラウン | 150,000円(税込165,000円) |
ジルコニアセラミッククラウン | 150,000円(税込165,000円) |
ジルコニアクラウン | 120,000円(税込132,000円) |
ファイバーコア | 15,000円(税込16,500円) |
レジンコア | 10,000円(税込11,000円) |
ホワイトニング・メラニン除去
ホームホワイトニング | 40,000円(税込44,000円) |
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オフィスホワイトニング | 25,000円(税込27,500円) |
デュアルホワイトニング (オフィスホワイトニング1回+ホームホワイトニング) |
60,000円(税込66,000円) |
メラニン除去 | 片顎 10,000円(税込11,000円) |